この記事を読んでわかること
※本記事は2026年7月時点の情報です。各サービスの仕様や分配可否は公演・主催者によって異なるため、実際の操作前に必ず各販売サイトの公式ヘルプをご確認ください。
公式の先行・一般販売でチケットが取れなかった場合は、「チケジャム」や「チケット流通センター」などのチケットリセールサービスを活用すれば、希望のチケットが見つかるかもしれません。ライブ・舞台・スポーツまで、幅広いジャンルのチケットを安心・安全に取引できる仕組みが整っています。
※本記事では、入手しやすさの観点から複数のチケット取引サービスを紹介しています。特定サービスのみを推奨するものではありません。
大前提:電子チケットは原則「譲渡禁止」
電子チケットは、そもそも転売や不正利用を防ぐために生まれた仕組みです。そのため、購入したチケットを勝手に第三者へ渡すことは、原則として認められていません。
ただし例外があります。主催者や販売サイトが公式に提供している方法(分配・公式リセールなど)を使う場合に限り、譲渡が認められます。逆に言えば、SNSでの個人間の受け渡しや、QRコードのスクリーンショットを送るといった方法は、規約違反や入場トラブルの原因になります。
まずは「公式が認めた方法だけを使う」——これが最も大切な原則です。
【目的別】電子チケットを譲渡する2つの正しい方法
電子チケットの譲渡は、目的によって使うべき方法が変わります。
「一緒に行く人にチケットを渡す」なら分配、「自分は行けないので誰かに譲る(売る)」ならリセール、と覚えておきましょう。それぞれ詳しく見ていきます。
「分配」のやり方(主要サービス別)
分配とは、同じ公演のチケットを、申込者から同行者へ引き渡す機能です。金銭のやり取りは行わず、あくまで「一緒に行く人に渡す」ための仕組みです。多くのサービスで、受け取る側にも会員登録・アプリ・電話番号認証が必要になります。
以下、主要サービスの分配方法の概要です(詳細な手順は各公式ヘルプでご確認ください)。
ローチケ電子チケット

申込者・同行者の双方がローチケ電子チケットアプリをインストールし、初期設定を済ませたうえで操作します。アプリ内の分配・受取画面で相手の電話番号などを入力して分配します。なお、申込者本人の1枚は分配できないため、行けなくなった場合は公式リセールの利用が必要です。また、チケットを表示した後に機種変更やアプリの再インストールを行うと表示できなくなる点にも注意が必要です。
チケットぴあ(Myチケット)

「Myチケット」ページから1枚単位で分配できます。分配用のURLをLINEやメールで相手に送る方法のほか、過去に分配した相手を選んで送る方法もあります。受け取る側もぴあ会員登録と電話番号認証が必要です。相手の受け取り完了後は取り消しできません。
チケプラ(tixplus)・スマチケ

チケプラアプリから分配します。分配可能な期間や方法が公演ごとに異なるのが特徴で、転売対策の観点から設定されています。受付ページや案内メールで、分配可能条件を必ず確認しましょう。
ticket board(チケットボード)

2枚以上購入した場合に、申込者のマイページから同行者へ分配できます。相手のメールアドレスを登録すると、ダウンロード方法を案内するメールが自動送信される仕組みです。申込者本人分は分配できません。
LINEチケットなどアプリ型

チケットの「分配」ボタンから、LINEやメールなどを通じて相手に送る方式が一般的です。受け取る側も同じサービスの利用登録が必要になります。
分配するときの5つの注意点
-
- 申込者本人の1枚は分配できない … 多くのサービスで、申込者自身のチケットは分配対象外です。
- 受け取る側も準備が必要 … 相手にも同じアプリのインストール・会員登録・電話番号認証が求められるケースがほとんどです。事前に伝えておきましょう。
- 分配期限は公演ごとに異なる … 直前だと分配できない場合があるため、早めに操作するのが安全です。
- チケット表示後の機種変更に注意 … 一度表示した後に機種変更・アプリ再インストール・認証解除を行うと、チケットが表示できなくなる仕様のサービスがあります。
- 名義・入場資格者が指定されたチケットは渡せない … 入場資格者が指定されている場合、その人以外へは分配できません。
行けなくなったチケットを「手放したい」ときは?
分配はあくまで「一緒に行く人に渡す」機能。自分が行けなくなって誰かに譲りたい(対価を受け取りたい)場合は、次の方法を検討しましょう。
公式リセール
主催者や販売サイトが提供する、定価で手放せる公式の再販制度です。安全性は高い一方で、対象公演が限られ、受付期間も短い傾向があります。まずは購入したサイトに公式リセールがあるか確認しましょう。
リセールサイト(チケット売買サービス)
公式リセールの対象外だったり、受付期間を過ぎていたりする場合は、チケット売買サービスを利用する方法があります。たとえば「チケジャム」のようなサービスなら、幅広い公演のチケットを扱っており、代金を運営が取引完了まで預かる「安心決済」や、万一入場できなかった場合の補償など、個人間取引の不安を減らす仕組みが用意されています。
行けなくなったチケットを手放したい方は、こうした仲介サービスを使えば、SNSでの直接取引よりも安全に譲れます。
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SNSなど個人間での譲渡が危険な理由
「フォロワーに譲ります」といったSNSでの個人間譲渡は、手軽に見えて次のような危険があります。
- 入場時の本人確認で無効になる可能性:名義や入場資格者が確認され、入場を断られることがあります。
- スクリーンショットでは入場できない:多くの電子チケットは、スクショの提示では入場できない仕様です。
- 詐欺・二重譲渡・金銭トラブル:代金を払ったのにチケットが送られない、同じチケットが複数人に渡されるなどのリスクがあります。
こうしたトラブルを避けるためにも、公式の分配機能か、安心の仕組みがあるリセールサービスを使うことが重要です。
よくある質問(FAQ)
ここでは、電子チケットの譲渡に関する質問に回答します。
Q. 一度分配したチケットを取り消して手元に戻せますか?
受け取り待ちの状態なら取り消せる場合がありますが、相手が受け取り完了した後は取り消せないサービスが多いです。分配相手はよく確認しましょう。
Q. 他人名義の電子チケットで入場できますか?
入場時に本人確認や入場資格者の確認が行われる公演では、入場を断られる可能性があります。名義条件は購入前に必ず確認してください。
Q. チケットを受け取る側は何を準備すればいいですか?
多くの場合、同じサービスのアプリ・会員登録・電話番号認証が必要です。事前に準備してもらいましょう。
Q. スクリーンショットを送れば譲渡できますか?
できません。スクショでは入場できない仕様が一般的で、トラブルの原因になります。必ず公式の分配機能を使ってください。
Q. 電子チケットを売るのは違法ですか?
友人への無償譲渡や、公式リセール・仲介サービスを通じた適正な取引は問題ありません。ただし、「チケット不正転売禁止法」の対象公演を定価を超える価格で転売することは違法となる場合があります。ルールを守って取引しましょう。
まとめ
電子チケットは原則として第三者への譲渡が禁止されていますが、目的に応じて正しい方法を選べば、安全に渡せます。
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- 同行者・友だちに渡す → 各販売サイトの「分配」機能
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- 行けなくなって手放す → 公式リセール、またはリセールサイト
分配には「本人分は渡せない」「受取側も登録が必要」「期限がある」といった注意点があります。そして、行けなくなったチケットを手放すなら、安心決済や補償のあるリセールサービスを使うのが安全です。
自己流の受け渡しはトラブルのもと。必ず公式が認めた方法で、ルールを守って譲渡しましょう。
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