韓国の大手芸能事務所YGエンターテインメントからBLACKPINK以来約7年ぶりにデビューした大型新人ガールズグループBABYMONSTER（ベイビーモンスター）。
卓越した実力と個性あふれるパフォーマンスで注目を集め、世界中のファンを魅了しています。
この記事では、BABYMONSTERのメンバー紹介やプロフィール、メンバーカラー、さらにはおすすめ曲についても詳しく解説します。
ぜひこの記事を読んで、BABYMONSTERの魅力をさらに深く知ってみてください。
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BABYMONSTERとは？
BABYMONSTERは、7人組ガールズグループ。メンバーはオーディション番組『Last Evaluation』で選抜され、デビューしました。
YGエンターテインメントの創業者であるヤン・ヒョンソクが、2023年1月にYGの公式YouTubeを通じて、RUKA（ルカ）、PHARITA（パリタ）、ASA（アサ）、AHYEON（アヒョン）、RORA（ローラ）、HARAM（ハラム）※、CHIQUITA（チキータ）の存在を明らかにしました。（※デビューにあたりラミに名前を変更）
デビュー前にもかかわらず世界中のファンの注目を集めた彼女たちは、デビューメンバー候補としてプロフィールや経歴、パフォーマンスの実力を紹介するコンテンツが順次配信されました。
デビューに向けた最終選考として『Last Evaluation』と名付けられた審査映像も公開。歌・ダンス・ラップのスキルを競い、練習の様子や成長の過程もリアルに描かれました。BLACKPINKの楽曲や海外アーティストのカバーに挑戦する場面もあり、メンバーたちの個性や実力が明確に伝わる内容となっています。
当初は5人でのデビューが予定されていましたが、オーディションでの高い実力とファンからの声を受け、ヤン・ヒョンソクは7人全員のデビューを最終決定。多彩な魅力を持つグループとして大きな期待が寄せられています。
多くの期待を背負っての1stデジタルシングル「BATTER UP」のMV再生回数は3億回超えを記録。その後も「SHEESH」「DRIP」「HOT SAUCE」などインパクトのある曲をリリースし、デビュー以降、快進撃を続けています。
BABYMONSTERの名前の意味とコンセプトは？
グループ名には、かわいらしさと圧倒的な実力という、2つの対照的な意味が込められています。「ベイビー（BABY）」は愛らしさを、「モンスター（MONSTER）」は卓越したパフォーマンス力を象徴しており、この2つを組み合わせた造語となっています。
ファンネームは？
BABYMONSTERの公式ファンクラブ名は「MONSTIEZ（モンスティーズ）」です。この名前は、グループ名を縮めた「MON’S」と、絆やつながりを意味する「TIES」を組み合わせて作られました。メンバーとファンが互いに支え合い、身近で大切な存在であってほしいという想いが込められています。
BABYMONSTERのメンバーを年齢順に紹介！
ここからはBABYMONSTERのメンバーを年齢順に紹介します。多国籍・多ジャンルの才能が集まった7人の魅力をチェックしていきましょう
ルカ（RUKA）
本名：河井瑠花
生年月日：2002年3月20日
出身地：日本
身長：163cm（推測）
MBTI：ISTJ or ISFP
絵文字：🦥
日本出身のルカは、2018年にYGの練習生となり、2023年にBABYMONSTERのメンバーとして公開されました。
グループでは主要ダンサーの1人として位置づけられ、力強さとキレのある動きが印象的です。また、ラップポジションで、力強い声質と安定したリズム感が特徴。安定したパフォーマンスで、グループのハードな音楽性を補強する役割を果たしています。
過去には日本のガールズグループ「Shibu3 Project」のメンバーとして活躍していたことがあり、長い練習生経験で培った安定感がステージ全体のバランスを支えています。BABYMONSTERのパフォーマンスにおいて欠かせないメンバーです。
パリタ（PHARITA）
本名：パリタ・ブンパクディータウィヨット（ファリタ表記の場合もあり）
生年月日：2005年8月26日
出身地：タイ
身長：171cm（推測）
MBTI：INTP
絵文字：🦌
タイ出身のパリタは、1,226人のグローバルオーディションを勝ち抜いてYGの練習生になり、デビューを果たしました。
ヤン・ヒョンソクはパリタのビジュアルを絶賛。
高い競争率を突破してYGに入社した実力は折り紙付きで、ボーカル面では、デビュー前の公開練習映像やボーカル評価映像では、クリアな高音と丁寧な発声が評価されました。デビュー後も澄んだ声質と安定した歌声でグループを支え、多くの人を魅了しています。
また、インターナショナルスクールに通い、タイ語、韓国語、英語が堪能です。
アサ（ASA）
本名：榎並杏紗
生年月日：2006年4月17日
出身地：日本
身長：165cm（推測）
MBTI：ENTP
絵文字：🐰
2018年にYGに入社した日本出身のアサは、YGの練習生期間中からラップの実力を高く評価され、『Last Evaluation』では自作のラップやスタイルのあるフロウが注目を集めました。
グループではメインラッパーとして、各楽曲でインパクトを残しています。声の太さとリズム感の強さが特徴。デビュー後は、YGらしいヒップホップ要素を最も色濃く体現する存在として印象づけられています。
また、ファッションセンスが抜群で、私服が注目を浴びることもあり、K-POPアイドルの新たなファッションアイコンとしても知られています。
アヒョン（AHYEON）
本名：チョン・アヒョン
生年月日：2007年4月11日
出身地：韓国
身長：168cm（推測）
MBTI：ISTJ
絵文字：🦋
2018年にYGに入社し、練習生として約5年トレーニングを積んできたアヒョンは、『Last Evaluation』で最終順位1位でBABYMONSTERのメンバーとなりました。
センター、メインボーカル、サブラッパーという多才なポジションを担うメンバーです。
デビュー直前に健康上の理由で活動を一時休止しましたが、2024年4月1日のミニアルバム『BABYMONS7ER』で復帰を果たしました。
歌声は音域が広く、安定感と表現力に優れており、ステージでの存在感も抜群。ルックス、歌声、ダンスとどれも圧倒的で、アイドルが天職といわれることも。
また語学力も強みで、幼いころから学んでいる英語・中国語も堪能です。
ラミ（RAMI）
本名：シン・ハラム
生年月日：2007年10月17日
出身地：韓国
身長：172cm（推測）
MBTI：INFJ絵文字：🐬
韓国出身のラミは、2018年にYGに入社。練習生期間を経て、2023年にBABYMONSTERのメンバーとして公開された韓国出身のボーカリストです。プレデビュー初期から、安定した声質を武器に成長してきました。
名前をハラムからラミに改名し、デビュー後はグループでボーカルポジションを担当。落ち着いた響きの声と安定した音程が特徴です。練習映像でも、ブレの少ない発声と丁寧な歌唱が取り上げられ、楽曲のなかでの雰囲気づくりに重要な役割を果たしています。
2025年5月から健康上の都合で活動を一時休止しています。
ローラ（RORA）
本名：イ・ダイン
生年月日：2008年8月14日
出身地：韓国
身長：170cm（推測）
MBTI：ISTP or INTP
絵文字：🐼
韓国出身のローラは、子供の頃から音楽活動をしており、その後2018年にYGの練習生として育成され、2023年にBABYMONSTERのメンバーとして公開されました。デビュー前からメディア出演経験があり、若いながらも豊富な経験を持つメンバーとして知られています。
ボーカルポジションで、やわらかく透明感のある声質が特徴です。公開パフォーマンス映像やボーカル評価でも、安定した歌唱と繊細な表現力が評価されています。
ステージでは、若さを感じさせない落ち着きと表情管理が強みで、年下メンバーのなかでも成長が期待されています。
チキータ（CHIQUITA）
本名：リラチャ・フォンデチャピファト（Riracha Phondechaphiphat ※表記揺れあり）
生年月日：2009年2月17日
出身地：タイ
身長：168cm（推測）
MBTI：ISTP
絵文字：🐈⬛
タイ出身のチキータは、YGのグローバルオーディションに合格し、2021年にYG練習生として公開されたあと、2023年にBABYMONSTERメンバーとして発表されました。
練習生期間が1番短く、最年少メンバーとして注目を浴びるチキータ。グループではボーカルポジションを担い、高い歌唱力が特徴です。
普段は元気で陽気な性格で天真爛漫な様子をみせていますが、ステージでは年齢を感じさせない表現力や集中力が特に話題となり、デビュー以降もその成長スピードが注目されています。
また、グローバル人気も高く、今後の伸びしろが最も期待されるメンバーの1人です。
BABYMONSTERの人気順は？
ここからは、BABYMONSTERメンバーの人気順について解説します。
今回は、YouTubeで公開されているチッケム（推しカメラ）動画の平均再生回数から人気順を割り出しました。
| 順位 | メンバー名 | ファンカム再生回数（「SHEESH」MCOUNTDOWN 2024年4月11日） | ファンカム再生回数（「DRIP」SBS Inkigayo 2024年11月17日） |
| 1位 | アヒョン | 42万回 | 56万回 |
| 2位 | チキータ | 23万回 | 21万回 |
| 3位 | ルカ | 20万回 | 19万回 |
| 4位 | アサ | 18万回 | 15万回 |
| 5位 | パリタ | 13万回 | 6.4万回 |
| 6位 | ローラ | 12万回 | 8.3万回 |
| 7位 | ラミ | 10万回 | 8.4万回 |
BABYMONSTERのメンバー人気は、動画再生数・ファンダムの傾向 などによって常に変動します。国ごとに人気に差があるほか、メンバーの得意分野や番組などへの出演機会によっても順位が変わるのが特徴です。
また、現在ラミが5月から活動休止中のため、最新の人気動向は特に変わりやすい状況です。
そのため、最新の人気順位を知るには、SNS・動画プラットフォーム・ファンコミュニティのデータを定期的にチェックすることがおすすめです。
BABYMONSTERのメンバーカラーは？
BABYMONSTERには、メンバーごとの公式なメンバーカラーはありませんが、イメージカラーは、以下が挙げられることがあります。
| メンバー名 | カラー |
| ルカ | レッド |
| チキータ | オレンジ |
| ローラ | グリーン |
| アサ | イエロー |
| アヒョン | ピンク |
| パリタ | パープル |
| ラミ | ブルー |
ちなみに、YGの先輩グループであるBLACKPINKやTREASUREも公式なメンバーカラーはありません。
BABYMONSTERの魅力
数多くのガールズグループが活躍するなかで、熱視線を集めているBABYMONSTER。
ここでは、彼女たちがファンから熱く支持され続けている理由やその魅力について紹介します。
多国籍なグループ
BABYMONSTERは、韓国・日本・タイ出身のメンバーで構成されており、この国際性はデビュー前から大きな注目を集めてきました。
異なる文化背景を持つメンバーが集まることで、各国のファンが親しみやすく、自然とグローバルな人気につながっている点が特徴です。
また、多国籍グループならではの語学力や表現が、海外活動などにおいて強みとなっています。
多様な個性と才能
メンバーそれぞれが歌・ダンス・ラップのいずれか、もしくは複数において高い能力を持ち、ステージでは全員が主役級に存在感を発揮します。
表現スタイルや得意とするジャンルが異なるため、楽曲によって担当するパートや魅せ方が変化し、同じ曲でもパフォーマンスごとに違う印象を与えています。
こうした個性の豊かさが、デビューから着実にファンを増やし、推しが増えてしまう“沼”のような魅力を生み出しています。
YGらしい中毒性のある音楽
グループの音楽には、YGが得意とするヒップホップベースのビートや、重心の低いリズムが多く取り入れられています。
こうしたサウンドは従来のYGアーティストに共通する要素を持ちながらも、若いメンバーの多いBABYMONSTERならではの声質やエネルギーと合わさることで、新鮮さと強烈な印象を両立させています。その結果、耳に残りやすく繰り返し聴きたくなる、中毒性のある楽曲として受け取られやすい点も魅力の1つです。
普段とステージとのギャップ
メンバーは普段、自然体で親しみやすい雰囲気を持っていますが、ステージに立つと一転して表現者としてプロフェッショナルな表情を見せます。
このオン・オフの切り替えが大きな魅力となっており、かわいらしい普段の姿と、パフォーマンスの力強さやカリスマ性のギャップでファンを惹きつけています。こうした二面性は、パフォーマンスを見るたびに新たな魅力を発見させる要素となっています。
BABYMONSTERおすすめ曲3選！
個性と才能で圧巻のパフォーマンスをするBABYMONSTER。
ここでは、彼女たちの歌声に圧倒されるおすすめ3曲を紹介します。
DRIP
力強いラップとクセになるリズムが印象的で、グループの実力を象徴する楽曲として高い支持を集めています。
ダンス・ヒップホップとEDMをミックスしたようなサウンドが特徴で、MVではストリート感のあるスタイルのなかにメンバーのフリースタイル的な動きが映し出され、デビュー1年目とは思えない余裕のあるパフォーマンスが際立ちます。
公開後は再生数の伸びが非常に早く、現在では3億回を超えるなど、BABYMONSTERの作品のなかでも特に人気の高い映像作品として位置づけられています。
SHEESH
休息に専念していたアヒョンがメンバーに合流し、7人完全体で発表した1stミニアルバム『BABYMONS7ER』の収録曲です。
歌詞やパフォーマンスも挑発的で、力強いカリスマ性が前面に出ており、デビューから強烈なインパクトを与えました。
MVは公開から10日で1億回を突破し、1ヵ月ほどで2億回に到達するなど、デビュー曲に次ぐ勢いで視聴数を伸ばしました。その後もペースは衰えず、公開から半年ほどで3億回再生を記録するなど、BABYMONSTERの世界的な注目度を象徴する作品となっています。
BATTER UP
2023年11月にリリースされたデビュー曲「BATTER UP」は、BABYMONSTERの魅力を最もストレートに感じられる楽曲の1つ。キャッチーなフックとリズム感のあるラップが組み合わさった中毒性の高い曲です。
デビュー直後の初公開から大きな注目を集め、MVは公開24時間で2,200万回以上再生され、K-POPの新人としては非常に速いペースで1億回再生を達成しました。その後も勢いは続き、再生回数3億回を突破するなど、デビュー曲としては異例の伸びを記録しています。
YouTubeのグローバルチャートでも好成績を残し、BABYMONSTERというグループの存在を世界に印象づけた象徴的なスタートとなりました。
BABYMONSTERの情報をチェック！
BABYMONSTERのファンコンサート『BABYMONSTER「LOVE MONSTERS」JAPAN FAN CONCERT 2025』が、11月から全国で開催されています。
BABYMONSTER「LOVE MONSTERS」JAPAN FAN CONCERT 2025
千葉、名古屋公演はすでに終了し、12月に東京、兵庫で公演がおこなわれます。
| 会場 | 開場／開演 | 開場／開演 |
| 【東京】有明アリーナ | 2025年12月2日（火） | 17:00／18:00 |
| 2025年12月3日（水） | 17:00／18:00 | |
| 【兵庫】GLION ARENA KOBE | 2025年12月6日（土） | 17:00／18:00 |
| 2025年12月7日（日） | 13:00／14:00 |
チケットはすでに先行販売が終了し、現在は一般販売が先着受付でおこなわれています。
チケットを購入したい人は公式サイトの情報を見逃さないようにしましょう。
BABYMONSTERメンバーの今後の活躍に注目！
圧倒的な実力と魅力を持つBABYMONSTERは、華々しいデビュー以降も着実にファンを増やし続け、今後の活動でも世界から注目され続けているグループです。
個々のスキルが高く、楽曲やライブパフォーマンスに高い期待が寄せられています。
また、BABYMONSTERライブに興味がある人は、ライブ情報をチェックしてみてください。
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