【NCT 127】メンバー紹介!年齢順プロフィールやメンバーカラー、人気順を徹底解説

【NCT 127】メンバー紹介!年齢順プロフィールやメンバーカラー、人気順を徹底解説 アーティスト

SMエンタテインメント所属のボーイズグループNCT 127
2016年にデビューした彼らは、パワフルなパフォーマンスと多様な音楽性で知られ、世界中のK-POPファンから高い支持を受けています。

この記事では、NCT 127メンバーを年齢順に紹介し、人気順、兵役状況、魅力などを詳しく解説します。

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NCT 127とは?

NCT 127は、韓国を拠点に活動する多国籍なK-POPボーイズグループです。
2016年7月に発表した1stミニアルバム『NCT #127』を皮切りに、個性的な音楽性と高いパフォーマンス力で注目を集めてきました。

なかでも「Cherry Bomb」「英雄; Kick It」はインパクトあるパフォーマンスとサウンドで代表曲となり、グローバルファンの間で大きな人気を獲得しました。

これまでにワールドツアーやドーム公演を成功させ、ビルボードチャート入りを果たし、韓国のみならず北米・アジア・ヨーロッパなど世界各地での活躍を広げています。

NCT 127の名前の意味とコンセプトは?

NCTという名前は「Neo Culture Technology(ネオ・カルチャー・テクノロジー)」の略で、無限に拡張するアイドルグループというコンセプトのもとに名付けられました。

「127」はソウルの経度127度を意味し、ソウルを拠点に活動する固定ユニットとしてNCT 127が誕生。

NCT全体には複数のユニットが存在しており、NCT 127よりも先に2016年4月には「NCT U」としてテイル、テヨン、テン、ドヨン、ジェヒョン、マークの6人がシングル「The 7th Sense」でデビューを果たしています。
その後も「NCT DREAM」「WayV」「NCT DOJAEJUNG」「NCT WISH」など、多彩なユニットが活動を広げています。

また、ファンの名前である NCTzen(エヌシティズン) には「NCTの市民」という意味が込められており、メンバーたちは愛称として「シズニ」と呼んでいます。

NCT 127 2025年時点のメンバーは?

NCT 127は2016年7月7日にテイルテヨンユウタジェヒョンウィンウィンマークヘチャンの7人でデビューしました。
その後、ジャニードヨンが加入し、2018年にはジョンウも加わりました。

なお、ウィンウィンは2018年以降、NCT 127のプロモーション活動には参加しておらず、事実上グループの活動を休止しています。

2024年8月には、テイルが性犯罪に関連する刑事事件で告訴されたことを理由にグループを脱退しました。

また、2025年9月30日時点では、テヨンとジェヒョンは兵役中のため、ジャニー、ドヨン、ユウタ、マーク、ヘチャン、ジョンウの6人が活動しています。

NCT 127のメンバーを年齢順に紹介!

ここからは、2025年9月時点での年齢順にNCT 127のメンバーを紹介します。身長・ポジションなど、プロフィールの詳細も含みます。

ジャニー

本名:ソ・ヨンホ(Seo Young Ho/서영호)
生年月日:1995年2月9日
年齢:30歳
身長:約185cm
出身:アメリカ・イリノイ州シカゴ
ポジション:リードラッパー、サブダンサー、サブボーカル
絵文字:🐱、🐟
MBTI:ENTP

アメリカ・シカゴ出身の韓国系アメリカ人で、2007年にアメリカでおこなわれたSMグローバルオーディションに合格しました。およそ8年間の練習生期間を経て、NCT 127のメンバーとしてデビューを果たしました。

低音ボイスが魅力で、ラップやボーカルでは楽曲にアクセントを与える存在。グループで最も高身長というビジュアル面での強みもあります。

さらに、2022年にはファッションの祭典「Met Gala(メットガラ)」にその年唯一のK-POPアーティストとして招待されました。世界のセレブが集う場で、高身長を活かしたスタイリッシュなコーディネートが注目を集め、グローバルな影響力を証明しました。

テヨン

本名:イ・テヨン(Lee Tae Yong/이태용)
生年月日:1995年7月1日
年齢:30歳
身長:175cm
出身:韓国・ソウル
ポジション:リーダー、メインダンサー、メインラッパー、サブボーカル
絵文字:🌹
MBTI:ENTP

圧倒的なビジュアルとカリスマ性を兼ね備えたテヨンは、NCT 127、そしてNCT全体のリーダーを務めています。鋭さのあるラップとキレのあるダンスでステージを支配し、その存在感は国内外のファンを強く惹きつけています。

2024年2月におこなわれたソロコンサート『TY TRACK』はチケットが即完する人気ぶりで、コンサートの様子を収めた映画『TAEYONG:TY TRACK IN CINEMAS』が同年10月に公開されました。

NCTメンバーのなかで初めて兵役に行ったメンバーで、2025年12月に除隊予定となっています。

ユウタ

本名:中本悠太(Nakamoto Yuta/유타)
生年月日:1995年10月26日
年齢:29歳
身長:176cm
出身:日本・大阪府
ポジション:リードダンサー、サブボーカル、サブラッパー
絵文字:🐙、🍒

唯一の日本出身メンバーであるユウタは、2012年に大阪で開催されたSMグローバルオーディションに合格し、韓国での練習生期間を経て、NCT 127のメンバーとしてデビューしました。

力強くも柔軟なダンスが魅力で、ステージでは自然と視線を引きつける存在感を放っています。また、パフォーマンスだけでなく表現力にも優れ、その才能は俳優としても発揮されており、ドラマ『クールドジ男子』映画『High & Low the Worst X』などに出演しました。

2024年にはソロデビューを果たし、近年は日本での活動も精力的に展開しています。日本人K-POPアーティストのパイオニア的存在としても知られ、Instagramのフォロワー数は約877万人で、日本の男性芸能人のなかでトップとなっています。

ドヨン

本名:キム・ドンヨン(Kim Dong Young/김동영)
生年月日:1996年2月1日
年齢:29歳
身長:178cm
出身:韓国・ソウル近郊
ポジション:メインボーカル
絵文字:🐰
MBTI:ISFJ

高校在学中に地元の芸術祭で歌を歌い大賞を受賞。これがきっかけとなりSMエンタテインメントにスカウトされたという経歴の持ち主。

その澄んだ高音の美声を活かしたソロ活動もおこない、数々のドラマのOST(オリジナルサウンドトラック)にも参加。2023年には日本のドラマ『星降る夜に』の挿入歌を担当しました。

兄はドラマ『ホン・チョンギ』『禁酒をお願い』などで知られる俳優のコンミョンです。

ジェヒョン

本名:ジョン・ユンオ(Jeong Yun O/정윤오)
生年月日:1997年2月14日
年齢:28歳
身長:180cm
出身:韓国・ソウル
ポジション:リードボーカル、リードラッパー、サブダンサー
絵文字:🍑
MBTI:ESTP

中学3年生のときにSMエンタテインメントにスカウトされたジェヒョンは、低音域から高音域までやわらかく響く歌声を持ち、力強さと繊細さを自在に使い分けられるのが魅力です。

端正な顔立ちで、“俳優顔”とも称され、ドラマ『Dear.M』、映画『6時間後に君は死ぬ』に出演。今後、俳優としての活躍にも期待がされています。

2024年11月4日に兵役により入隊。2026年5月3日に除隊予定となっています。

ジョンウ

本名:キム・ジョンウ(Kim Jung Woo/김정우)
生年月日:1998年2月19日
年齢:27歳
身長:180cm
出身:韓国・京畿道
ポジション:リードボーカル
絵文字:🐶
MBTI:INFJ

ジョンウは、超難関とされるSMエンタテインメントの土曜公開オーディションに合格し、2014年ごろに練習生となった後、2018年にNCT、そしてNCT 127に加入しました。

歌とダンスの両方で高いスキルを持ち、2024年にはドラマ『チェックイン漢陽(ハニャン)』で初のOSTに参加。歌声で新たな一面をファンに届けました。

涙もろく親しみやすい性格で、多くのファンから愛される存在です。

ウィンウィン

本名:ドン・シーチェン(Dong Si Cheng/윈윈)
生年月日:1997年10月28日
年齢:27歳
身長:180cm
出身:中国・浙江省温州(Wenzhou, Zhejiang) 
絵文字:🐣、🐥
MBTI:INFJ

NCTのユニットであるWayVやソロ活動を中心に活動しています。NCT 127のプロモーションには長期間参加していません。 

中国舞踊のバックグラウンドを持ち、やわらかさとしなやかさを兼ね備えたダンスで高い評価を受けています。

マーク

本名: マーク・リー(Mark Lee/이민형)、韓国名:イ・ミンヒョン
生年月日:1999年8月2日
年齢:26歳
身長:175cm
出身:カナダ・バンクーバー 
ポジション:メインラッパー、リードダンサー、サブボーカル
絵文字:🐯
MBTI:INFJ

カナダ・バンクーバーで開催されたSMグローバルオーディションに兄と共に参加し、合格しました。

ラップ・ダンス・ボーカルのすべてをこなすオールラウンダーで、特にラップのスキルはK-POP界でも屈指の実力を誇ります。2017年にはMnetのラップサバイバル番組『高等ラッパー』に出演し、決勝まで進出しました。

NCT 127のみならず、NCT DREAMやSuperMでも活躍し、グループを超えた幅広い活動でファンを魅了しています。さらに作詞にも積極的に参加し、アーティストとしての表現の幅を広げ続けています。

ヘチャン

本名:イ・ドンヒョク(Lee Dong Hyuck/이동혁)
生年月日:2000年6月6日
年齢:25歳
身長:174cm
出身:韓国・ソウル 
ポジション:リードボーカル、リードダンサー
絵文字:🐻
MBTI:ESFP

中学1年生のときにSMエンタテインメントの公開オーディションを受けて合格。マークと同じくNCT DREAMとしても活動をおこなっています。パワフルで伸びやかな高音ボーカルが特徴で、NCT DREAMではメインボーカルとして活躍しています。

さらに、ドヨンの兄で俳優のコンミョンが出演するドラマ『禁酒をお願い』のOSTにも参加し、歌声でドラマの世界観を彩りました。

さらに、2025年9月13日にファーストアルバム『TASTE』が発売され、アルバムを記念した初のファンイベントツアー『HAECHAN FAN EVENT ʼTASTEʼ IN JAPAN』を10月8日、10日、11日に開催します。

NCT 127の人気順は?

NCT 127の公式な人気ランキングはありませんが、以下の指標をもとに独自にランキングを作成しました。
今回は、YouTubeで公開されているチッケム(推しカメラ)動画の平均再生回数、SNS フォロワー数(Instagram)、SNSのいいね数から人気順を割り出しています。

メンバーはそれぞれに個性や魅力があり、今後の活動や露出の仕方によって人気順位が大きく変動する可能性があるため、あくまでも参考として見てみてください。

順位メンバー名ファンカム再生回数(「Fact Check」)Instagramいいね数(「Be There For Me」コンセプトフォト)SNSフォロワー数
1マーク8.7万回79万1277万人
2ジェヒョン6.1万回84万1565万人
3へチャン6.1万回96.2万829万人
4テヨン7.4万回43万1080万人
5ドヨン5.8万回43万1162万人
6ユウタ6.5万回43万877万人
7ジャニー3.3万回43万929万人
8ジョンウ6.2万回38万551万人

インスタ開設時期が異なり、8人での活動も直近ではないため比較は難しいですが、ジェヒョン、マーク、へチャンは全体的な知名度・グローバル人気があります。

日本国内では、日本出身のユウタがトップクラスの人気を誇る存在です。

NCT 127メンバーの兵役(軍服務)・休止情報

K-POPアイドルにとって兵役はキャリアに影響を与える重大な要素です。NCT 127 メンバーの兵役状況・ほかの休止事項を以下に整理します(2025年9月30日時点)。

メンバー状況詳細
テヨン入隊中2024年4月15日に韓国で兵役を開始。これによりNCT 127 の活動に一時的に不参加。
ジェヒョン入隊中2024年11月に入隊。
ドヨン兵役予定2025年末までに兵役に入ることが報じられており、それまでソロ活動などを精力的に取り組む予定です。
ジョンウ未発表年齢から考えると、2026年までに兵役にいく可能性が高いです。
へチャン未発表年齢から考えると、2028年までに兵役にいく可能性が高いです。

このほかのメンバーは、2025年9月30日時点では公式に兵役についての発表は確認されていません。アメリカ国籍のジャニー、日本出身のユウタ、カナダ国籍のマークは兵役の予定がありません。

活動の制限や休止については随時変動するため、最新情報は公式発表をチェックしてください。

NCT 127のメンバーカラーは?

NCT 127には、メンバーごとの公式なメンバーカラーはありません

ファンによるイメージカラーは、以下が挙げられることがあります。

ジャニー紫、青
テヨン赤、ピンク
ユウタ赤、オレンジ、紫、黒
ドヨン
ジェヒョン白、ピンク
ジョンウ緑、ピンク
マーク緑、青
へチャンオレンジ
ウィンウィン紫、茶色

ファンクラブの公式カラー(ファンダムカラー)は、パール・ネオ・シャンパン(明るめの黄緑)です。ペンライトの色としても知られています。

NCT 127の魅力

NCT 127 がファンから支持され続けている理由を紹介します。

圧倒的パフォーマンス力

NCT 127は、ダンスのキレとシンクロ率が非常に高く、一体感のあるライブステージが特徴です。特にCherry Bomb」「英雄; Kick Itなどの楽曲では、重厚かつエッジの効いた振付が話題となりました。

メンバー全員の身体能力・表現力が高く、マークのラップ、ドヨンとへチャンのボーカル、ユウタをはじめとするダンスのバランスが良く、ソロ・サブユニット活動でもそのスキルが遺憾なく発揮されています。

ドームツアーを成功させるなど、圧倒的な動員力とステージ構成力で、大規模ライブでもファンの心をしっかりと掴んでいます。

多彩なジャンルを融合した音楽性

NCT 127の音楽は、ヒップホップ、R&B、EDM、ロック、ポップなど多彩なジャンルを融合させた独自のスタイルが特徴です。ひとつのジャンルにとどまらず、実験的なサウンドや斬新な構成を積極的に取り入れることで、常に新しい音楽の形を提示し続けています。

力強いラップと繊細なボーカルが絶妙に絡み合い、楽曲ごとに全く異なる世界観を作り上げている点も大きな魅力です。

Touchのような明るくキャッチーなポップソングから、前衛的で挑戦的な英雄; Kick It」「Stickerといった楽曲まで幅広く表現できるため、聴くたびに新たな発見があるグループです。
こうした音楽的挑戦はアイドルという枠を超え、アーティストとしての存在感を確立する原動力となっています。

さらに、SMエンタテインメントが得意とするMVのコンセプトビジュアルの質の高さが話題になることも。ファッションやセットに物語性があり、多くの人を魅了しています。リリースごとに世界観を更新し、ファンの期待感を維持し続けています。

グローバルで多国籍

メンバーは日本人のユウタカナダ出身のマークなど国籍の異なるメンバーがいるため、ファンベースが多言語・多地域に分布していることが強みです。

また、日本での人気も高く、2022年には初のドームツアー『NCT 127 2ND TOUR ‘NEO CITY:JAPAN – THE LINK’』がおこなわれ、2024年には二度目のドームツアー『NCT 127 3RD TOUR ‘NEO CITY : JAPAN – THE UNITY’』を成功させました。

個人活動・多才性

メンバーは歌やダンスだけにとどまらず、演技やモデル活動など多角的に活躍しています。ジェヒョンドラマ『Dear. M』ドヨンミュージカル『笑う男』でそれぞれ主演を務めました。

また、近年はソロ曲をリリースするメンバーも増えており、テヨンのソロアルバム『SHALALA』ドヨンのソロ曲「Beautiful Day」は、それぞれの個性を色濃く反映した作品として話題となりました。

ほかにも、ミニアルバム『Depth』でソロデビューしたユウタは日本でソロツアーを敢行。

マークも2025年4月にアルバム『The Firstfruit』でソロデビュー。ヘチャンも2025年9月13日にファーストフルアルバム『TASTE』でソロデビューしたばかりです。

こうした個々の活躍はグループ全体の認知度や音楽的な幅を広げ、NCT 127としてのポテンシャルをさらに高めています。

おすすめ曲・アルバム

NCT 127の代表曲をいくつかピックアップします。

Cherry Bomb

2017年にリリースされ、NCT 127の知名度を飛躍的に押し上げた代表曲です。
重低音の効いたビートと中毒性のあるメロディ、「I’m the biggest hit on this stage」という挑発的なフレーズが印象的です。

作詞にはメンバーのテヨンとマークが参加しており、パフォーマンスだけにとどまらず、クリエイティブな才能を発揮している点も大きな魅力です。

YouTubeでの再生回数は1億8,000万回を超えており、世界的にNCT 127の存在感を広めた1曲といえます。

英雄; Kick It

2020年に発売されたアルバム『Neo Zoneのリード曲で、東洋的なサウンドを取り入れた独創的な楽曲です。
「前に進み続ける」という力強い歌詞と、キック動作を取り入れた振付が印象的で、まさにNCT 127のパワフルな魅力が凝縮されています。

MVでは、アジアのアクション映画を連想させるような独特な世界観で、黒と金を基調とした衣装がインパクトがありました。再生回数は1億9,000万回超えと人気で、グループを代表する1曲としても知られています。

Sticker

2021年にリリースされたSticker。この曲を収録したアルバム『Stickerは、アメリカ・ビルボード200で自己最高の3位を記録するなど、グローバルな人気を確固たるものにしました。
グループの音楽的挑戦を象徴する楽曲で、実験的な構成で大きな話題を呼びました。

サビの「Like a Sticker Sticker Sticker」は、ダンスの振り付けと共に中毒性があり、枠にとらわれない音楽性を追求するNCT 127の姿勢を象徴する1曲です。

まとめ

NCT 127は、その卓越したパフォーマンス、多様な音楽的スタイル、多国籍構成、そしてメンバーそれぞれの魅力によって構成されたグループです。
今後も、それぞれの個性を活かした個人活動とグループ活動の双方の展開が期待されます。

兵役など一時的な空白があっても、それを乗り越えて新しいステージを構築していく力を持っているグループなので、今後の活動にも注目してみてください。

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