【Stray Kids】メンバー紹介！身長などのプロフィールやメンバーカラー、代表曲についても徹底解説

2018年3月にデビューした8人組ボーイズグループStray Kids（ストレイキッズ）は、韓国だけではなくアメリカやパリなど世界中で人気を獲得しており、日本でも2025年5月に初のスタジアム公演を開催するなど、大きな注目を集めました。

本記事では、Stray Kidsの魅力やメンバー紹介、おすすめ曲について徹底解説。彼らのこれまでの経歴を振り返りながら、Stray Kidsの魅力について紹介していきます。

Stray Kids（ストレイキッズ）とは？

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Stray Kidsは、2017年10月に韓国で放送されたサバイバル番組『Stray Kids』から輩出されたグループです。

この番組は、オーディションによってメンバーが選ばれる方法とは違い、リーダー・バンチャンが中心となってメンバーを集め、チーム全員でデビューするという目標のもと、さまざまな試練が与えられました。

グループ名の由来

Stray Kidsというグループ名には「彷徨う子供たち」という意味があり、「自由奔放な魅力を持ち、従来の枠に囚われないグループになる」という願いが込められています。

また、彼らの公式ファンダム名は「STAY（ステイ）」で、「グループが成長する過程にいつもファンが一緒にいてほしい」という意味があります。

セルフプロデュースグループ

Stray Kidsの特徴は、メンバー自らが、ほぼすべての楽曲の作詞・作曲・プロデュースを手がけていること。

バンチャン、チャンビン、ハンの3人で構成された楽曲制作ユニット3RACHA（スリーラチャ）、リノ、ヒョンジン、フィリックスの振り付け担当ユニットDANCE RACHA（ダンスラチャ）、スンミン、アイエンのボーカル担当ユニットVOCAL RACHA（ボーカルラチャ）で構成されています。

彼らが制作した作品は、YouTubeの自主制作オーディオコンテンツ「SKZ-RECORD」「SKZ-PLAYER」で楽しむことができ、楽曲の一部が2022年12月にデジタルアルバム『SKZ-REPLAY』としてリリースされました。

トップアーティストへ

Stray Kidsはデビュー後、徐々に人気を伸ばし、2019年3月に発売された4枚目のミニアルバム『Clé 1 : MIROH』のタイトル曲「MIROH」で初の韓国音楽番組1位を獲得。トップアーティストの仲間入りを果たしました。

その後、コロナ禍で世界の行き来ができなくなるなか、韓国の大手芸能事務所SMエンタテインメントと、韓国の検索エンジンNAVERが提携して設立したBeyond LIVEにて、オンラインコンサート『Stray Kids ‘Unlock : GO LIVE IN LIFE’』を開催。

当時、JYPエンターテインメント所属の男性アーティストとして初の参加で、ステージ披露だけではなく世界中のファンとの交流もはかりました。

2021年には、デジタルシングル「Mixtape：愛」がアメリカビルボードのワールドデジタルソングセールスチャートで1位を獲得。Stray Kidsにとって、ビルボードチャートで1位を獲得したのは初めてのことで、彼らの人気が世界に広がったことがうかがえました。

海外での活躍

2022年以降は、アメリカやヨーロッパでの活動が目立ちます。2022年にはアメリカのリパブリック・レコードとパートナーシップを締結すると、3月に発売した6枚目のミニアルバム『ODDINARY』のタイトル曲「MANIAC」がグループ初の全英シングルチャートにランクイン。

2023年7月には、パリのロンシャン競馬場で開催された音楽フェスティバル『ロラパルーザ・パリ』にヘッドライナーとして出演しました。

翌年1月には、パリのアコーアリーナで開催されたチャリティーコンサート『黄色いコインコンサート』にK-POPボーイズグループとして初出演を果たしています。

また、同年7月にはイタリア・ミラノのサンシーロ競馬場や、ロンドンのハイド・パークで開催されたイベントにヘッドライナーとして出演。翌月にはシカゴのグラント・パークにて開催された音楽フェスティバル『ロラパルーザ・シカゴ』に出演するなど、多くのファンの前でパフォーマンスを披露しています。

日本での人気

Stray Kidsは、2020年6月に1stシングル『TOP -Japanese ver.-』で日本デビューを果たしています。デビューシングルながら、オリコン週間ランキングで1位を獲得しました。

その後も売り上げを伸ばし続け、2022年6月に発売された日本2ndミニアルバム『CIRCUS』までの売上枚数が、日韓を合わせたアルバム売り上げ総数1,000万枚を突破しました。

さらに2025年5月には静岡・エコパスタジアムで初のスタジアム公演を開催し、4日間で約22万人を動員。K-POPアーティストとしては異例の4DAYS公演を成功させました。

『KARMA』が初動300万枚越えの大ヒット！

Stray Kidsは2025年8月に4枚目のフルアルバム『KARMA』を発売しました。

このアルバムは初動売上303万枚を達成し、トリプルミリオンセラーを獲得。アメリカでは約31万枚を売り上げ、アメリカビルボードのビルボード200で1位を記録。

この1位をもって通算7回目のビルボード200での1位達成となり、ビルボード200が始まった1956年3月以降、7つのアルバムで連続1位を獲得した世界初のアーティストとなりました。

Stray Kidsのメンバーを人気順に紹介！

今回は彼らが開設した個人Instagramのフォロワー順に紹介します。

フィリックス

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フィリックスは、オーストラリア出身の韓国系オーストラリア人です。

SNSのDMでスカウトされたフィリックス。最初は嘘だと思ったそうですが、オーストラリアでの学校を卒業したあとにJYPエンターテインメントのオーディションを受けて練習生となりました。

サバイバル番組『Stray Kids』では一度脱落を経験しますが、彼のデビューを願うファンの声もあり、最終的にはメンバーの一員としてデビューすることになりました。

フィリックスの魅力は、独特の低音ボイスとダンスパフォーマンス力。彼の声は楽曲のアクセントになっており、かわいらしいビジュアルも相まって、多くのファンを魅了しています。

ヒョンジン

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ヒョンジンは、JYPエンターテインメントの練習生になる前から、SMエンタテイメントやYGエンターテインメントといった韓国の大手芸能事務所からスカウトされていました。

彼自身は芸能界にあまり興味がなかったそうですが、JYPエンターテインメントのオーディションを受けることになり、見事合格を勝ち取っています。

ヒョンジンの魅力は、圧倒的なビジュアルとダンススキル。センターでパフォーマンスすることも多いため、ヒョンジンを最初に覚えたというファンも多いのではないでしょうか。しかし、練習生になった当初はダンスや歌、ラップに関しては未経験の状態だったそうです。

ヒョンジンは、ビジュアルについてのみ褒められることが嫌で、必死に練習を重ねました。その結果、ラップやダンススキルを上げ、Stray Kidsのメインダンサーを担当するまでになりました。

バンチャン

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オーストラリアでJYPエンターテインメントのグローバルオーディションに合格して練習生になったバンチャンは長い練習生時代を過ごし、Stray Kidsのリーダーとしてグループをまとめています。

彼の経験が楽曲に活かされていることも多く、リーダーの役割を果たすだけではなく、作詞・作曲もできるプロデューサーとしてStray Kidsを支えています。

バンチャンの魅力は、アイデア溢れる才能と、ハスキーな声が印象的なラップ。ラップの種類もヒップホップからメロディアスなものまでさまざまなラップを披露しています。

さらに歌唱力にも定評があり、練習生時代に基礎力と磨き上げてきたからこそできるパフォーマンスを見せています。

チャンビン

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Stray Kidsとしてデビューする前からラップバトル番組に出演するなど、ラッパーとして認知度を獲得していました。

グループではラップだけではなく、3RACHAの一員として楽曲製作にも携わっています。さらに歌に対しての評価も高く、まさにオールラウンダーなメンバーとして知られています。

チャンビンの魅力は、低音で紡ぐ高速ラップ。数々のラッパーを輩出したサバイバル番組『SHOW ME THE MONEY』への出演経験があるだけあって、その実力は折り紙付きです。

しかし、ステージを降りるといじられキャラとして親しみやすい雰囲気に強面な姿から怖がられることも多いので、笑顔でいることを心がけているそうです。

スンミン

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JYPエンターテインメントのオーディションに合格して練習生となったスンミンは、Stray Kidsのメインボーカルとして楽曲の柱を支えています。

サバイバル番組『Stray Kids』でも歌唱力を評価されていましたが、スンミンは満足することなく、デビュー後もボーカルスキルを磨き続けました。

スンミンの魅力は、低音から高音まで操れる幅広い音域と、誠実で真面目な性格。練習生時代には、練習生日誌を書き続けるなど、スキル以外の努力も重ねています。

韓国の音楽授賞式で、ほかのグループのメインボーカルと一緒にステージに立った経験もあり、その歌声はメンバーだけではなく視聴者たちからも高評価を得ました。

アイエン

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Stray Kidsのボーカルを支えるメンバーの1人で、やわらかな歌声が魅力。高音パートでも裏声をほとんど使わずに歌い切れるスキルを持っています。

さらに、子役経験があるため感情の動きが繊細で、バンチャンは、アイエンをStray Kidsのメンバーに選んだ理由を「彼を主役にショーをつくった際、誰よりも輝いていたから」と答えていました。

アイエンはトロットにも興味があり、トロットグループを誕生させる番組『最愛エンターテインメント』に参加したこともあります。名前と顔を隠した状態でおこなわれた審査では、歌い出しから歌声を褒められるなど、安定した歌唱力を披露しました。

リノ

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リノはダンスに興味を持ち、子供の頃からダンススクールに通っていました。高校時代にはダンスクルーのメンバーとして活動し、BTSのバックダンサーとしてステージに立ったこともあります。

JYPエンターテインメントに入社したのはメンバーのなかで1番最後でしたが、練習生としてショーケースに参加した姿が目に止まり、Stray Kidsのメンバーとして抜擢されました。

リノの魅力は、ダンススキルの高さです。振り付けも短時間で覚えてしまうそうで、どのようなジャンルの楽曲でもすぐに消化してしまいます。バックダンサーとして活動してきただけあって、ダンスに必要な筋肉が付いており、メリハリのあるダンスを披露することが可能。

さらに、ほとんどの曲でボーカルを担当しており、ダンスだけではなくボーカリストとしての実力も高いメンバーです。

ハン

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韓国の有名音楽スクール「DEF Music Academy」に通っていたハンは、練習生時代から高いラップとダンススキルを持っていました。

ハンはStray Kidsでメインラッパーとボーカルを担当しており、バンチャンは彼をメンバーに選んだ理由を「ボーカルもラップもダンスもすべて完璧だったからだ」と話しています。

ハンの魅力は高速ラップと安定した歌唱力。2021年に放送されたカムバックサバイバル番組『KINGDOM:LEGENDARY WAR』では、ラップとボーカルを披露し、歌唱力に定評があるBTOBからも好評を得ました。

また、食べ物を口いっぱいに頬張る姿がかわいらしいとファンからも絶賛されており、ステージ上では見られない表情にファンは魅了されています。

旧メンバー：ウジン

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Stray Kidsのメインボーカルだったウジン。過去には東方神起らが所属するSMエンタテインメントの練習生だったこともあり、NCTのメンバー候補だったという話もありました。

しかし、SMエンタテインメントでデビューすることはできず、JYPエンターテインメントに移籍。Stray Kidsとしてデビューしました。

ウジンは2019年10月にStray Kidsを突然脱退。事務所からも契約解除となりました。現在はソロアーティストとして活動しています。

Stray Kidsのメンバーカラーは？

Stray kidsのメンバーカラーは、現在決まっていません。

しかし、公式SNSなどで使われるメンバーの絵文字があるので紹介します。

メンバー	絵文字
バンチャン	オオカミ🐺
リノ	ウサギ🐰
チャンビン	豚🐷ウサギ🐰ピザ🍕
ヒョンジン	ギョウザ🥟王冠👑ラマ🦙
ハン	リス🐿️
フィリックス	ヒヨコ🐥ネコ🐱
スンミン	犬🐶
アイエン	キツネ🦊パン🍞

Stray Kidsの魅力

Stray Kidsの魅力は、ジャンルにとらわれない多彩な楽曲です。
メンバー各自が持つ魅力を最大限に引き出した楽曲が作れるのも、互いをよく知っているからでしょう。

また、1つのコンセプトにとらわれずロックやEDMなど、新しいものに挑戦し続ける姿もStray Kidsの特徴。彼らが世界中で評価されているのは、多種多様な楽曲を自分たちなりに解釈し、消化できるスキルの高さがあるのが理由です。

Stray Kidsのおすすめ曲3選

ここからはStray Kidsのおすすめ曲を紹介します。YouTubeの視聴回数が多かった3曲をピックアップ。彼らの魅力を感じてください。

神메뉴(God’s Menu)

2020年6月に発売された初のフルアルバム『GO LIVE』のタイトル曲です。

「僕たちの音楽は神様から授かったメニューだ」という意味が込められた楽曲で、曲の制作過程と料理を作る工程をリンクさせたような歌詞や振り付けが特徴。

소리꾼(Thunderous)

2021年8月に発売された2ndフルアルバム『NOEASY』のタイトル曲です。

韓国の伝統楽器やブラス楽器など、さまざまな音楽を取り入れた楽曲で、MVは公開からわずか55日で1億回の再生回数を突破しました。現在は4億回を記録しており、Stray Kidsを代表する1曲になっています。

Back Door

2020年4月に発売されたリパッケージアルバム『IN LIFE』のタイトル曲です。

「Back Door」には、「秘密の入り口」や「特別な場所への招待」というテーマが込められており、曲中にはドアをノックする振り付けや、ドアが開く音が入っています。

オーディション番組の課題曲として採用されることも多く、番組を通じてこの曲を知ったという人も多いのではないでしょうか。

日本でもStray Kids旋風が止まらない！

Stray Kidsの勢いは、今後も止まることなく未知の世界へと連れていってくれるでしょう。K-POPの可能性を広げ、世界で認められるアーティストとして、さまざまな挑戦をしてきた彼ら。

これからどのような景色を見せてくれるのか、楽しみで仕方がありません！

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