サバイバル番組『スーパーバンド』を機に結成され、 バイオリンを取り入れたユニークな構成と唯一無二のサウンドでデビュー前から注目を浴びた4人組ボーイズバンド・LUCY(ルーシー)。
2024年には初のワールドツアーを完走し、日本公演も初めて開催するなど、グローバルに存在感を高めています。
今回は、LUCYメンバーのプロフィールや経歴、そして音楽的な魅力や人気曲を徹底解説します。
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LUCYってどんなグループ?
2020年5月8日、MYSTIC STORYからシングル『DEAR.』でデビューした4人組ボーイズバンド・LUCY(ルーシー)。
デビュー以来、幅広い多様なジャンルの音楽を披露しながら活動し、着実に音楽的な成長を遂げ、韓国国内外のファンから大きな反響を受けています。
デビュー3年目の2023年に、ソウル奨忠体育館で開かれた5回目の単独コンサート『十、五』では約7,600人の観客を動員。
同年、『Beautiful Mint Life』『Grand Mint Festival』など韓国国内の主要音楽フェスティバルでヘッドライナーとして舞台に上がりました。
その後、2024年に開催された初のワールドツアー『LUCY 1st WORLD TOUR written by FLOWER』は、7ヵ国26都市全公演が大盛況に終わり、グローバルファンダムの拡張を立証しました。
グループ名の意味は?
グループ名・LUCY(ルーシー)は、『スーパーバンド』当時、作業室で飼っていた子犬の名前が由来。
ラテン語で「光」を意味し、「光を放つ存在になりたい」という意味が込められています。
LUCY デビューまでの経歴
2019年 ―『スーパーバンド』準優勝
LUCYの原点は、2019年に放送されたJTBCの音楽サバイバル番組『スーパーバンド』でした。
ジャンルや楽器の垣根を越えて即席バンドを結成し競い合うという斬新な内容のなかで、バイオリンを取り入れるという新鮮な編成を活かした独特のサウンドは大きな話題を呼び、繊細かつ壮大な響きで観客を魅了。
最終的に堂々の準優勝を果たした彼らの実力と可能性は優勝者に劣らず強く認知され、「新しいタイプのバンド」として大きな注目を浴びました。
番組終了後も「この出会いを一度限りで終わらせたくない」という強い思いからバンド継続を決意。
こうして、のちの正式デビューへとつながるLUCYの大きな第一歩が踏み出されたのでした。
2020年 ― 新ボーカルにチェ・サンヨプを迎え正式デビュー
『スーパーバンド』終了後も活動を続けることを決めたメンバーでしたが、ボーカルの脱退という危機に直面します。
2020年3月27日、本来所属していたバンド活動のためスケジュールに参加できなくなったフロントマンでありボーカルのイ・ジュヒョクの空席を埋めるため、『スーパーバンド』に出演していたチェ・サンヨプを起用。
そして、現在の4人組構成のLUCYとなり、待望の正式デビューを果たしました。
LUCYメンバーのプロフィール
ここからは、『スーパーバンド』をきっかけに誕生した4人組ボーイズバンド・LUCYメンバーのプロフィールや経歴を、年齢順に紹介していきます。
シン・イェチャン(バイオリン)
生年月日|1992年6月13日
出生地|忠清北道 忠州市
出身地|仁川広域市 江華郡 内面 古川里
身長・体重|171.3cm・62.5kg
血液型|A型
家族構成|両親、弟、愛犬・シンソル
学歴|韓国三育高等学校(転校)
チョンアム高等学校(卒業)
三育大学(管弦楽科/中退)
ポジション|リーダー、バイオリニスト
MBTI|INFP(仲介者型)
LUCYの最年長メンバー兼リーダーで、バンドの大きな特徴である“バイオリン”を担当しているシン・イェチャン。
『スーパーバンド』出演前からバスキング(路上ライブ)をおこなうGaneung-dong Bandのバイオリニストとして有名な存在でした。
クラシック音楽を基盤に育ち、幼少期から長くバイオリン演奏に打ち込んできたイェチャンは、大学では管弦楽団に所属し、正統派の音楽教育を受けてきました。
その確かな技術力と感性を持ちつつも、ジャンルにとらわれない柔軟な姿勢が彼の大きな強みで、LUCYを唯一無二のバンドへと押し上げています。
さらに、高度な演奏力だけにとどまらず、ステージ上で楽曲の世界観を描き出す、表情豊かなパフォーマンスも魅力。
クラシックとポップの架け橋として、新しいバンド像を体現する彼は、LUCYにとって欠かせない象徴的メンバーです。
チェ・サンヨプ(ボーカル&ギター)
生年月日|1994年2月27日
出身地|京畿道 城南市 盆唐区 九美洞
身長・体重|177.8cm・72kg
血液型|A型
家族構成|両親、兄(チェ・サンテ/演劇俳優)
学歴|仏谷高等学校(卒業)
檀国大学 工学大学(応用化学工学/除籍)
ポジション|メインボーカル、ギタリスト、フロントマン
MBTI|非公開
LUCYでギターとボーカルを担当しているチェ・サンヨプ。
彼はもともとシンガーソングライターとしてソロデビューして活動しており、バンド加入以前から音楽的キャリアを積んできました。
伸びやかで清涼感のある声質はLUCYのサウンドを象徴する要素のひとつ。
ギター演奏もまた繊細でありながら力強く、歌と伴奏の両面で存在感を発揮する万能型のメンバーです。さらに、作詞・作曲にも関わり、繊細な感性を活かしたリリックでリスナーの心を掴んでいます。
爽やかで力強いボーカルと豊かなギター演奏をこなすサンヨプは、LUCYのライブで圧倒的な存在感を放っています。
チョ・ウォンサン(ベース&プロデューサー)
生年月日|1996年8月15日
出身地|ソウル特別市 江南区
身長・体重|181cm・74kg
血液型|A型
家族構成|両親、兄、愛犬・ホリー
学歴|ソウル公演芸術高等学校(実用音楽科/卒業)
慶熙大学 芸術·デザイン大学(ポストモダン音楽学/除籍)
ポジション|ベース、メインプロデューサー
MBTI|ENFP(運動家型)/ESTP(起業家型)
LUCYでベースを担当すると同時にプロデューサーとしてグループの音楽的方向性を牽引しているチョ・ウォンサン。
幼い頃から音楽理論や作曲に親しみ、大学でも作曲を専攻。ジャンルの垣根を越えて多彩なサウンドを作り出す能力を身につけ、バンドのなかで最も「音楽の頭脳」と呼ぶにふさわしい役割を担っています。
特にダイナミックかつ映画的な構成を得意とし、楽曲にストーリー性を吹き込むことができる点が彼の大きな魅力。
LUCYの“サウンドの核”であり、音楽的可能性を無限に広げる中心人物です。
シン・グァンイル(ドラム&ボーカル)
生年月日|1997年5月25日
出身地|慶尚南道巨済市
身長|174cm ・68kg
血液型| O型
家族構成|両親、姉
学歴|大学(大学名未詳・経営学/学士)
ポジション|ドラム、リードボーカル
MBTI|ISTJ(管理者型)
LUCYでドラムとリードボーカルを務める、最年少メンバーのシン・グァンイル。
韓国のバンドシーンにおいて、ドラムを叩きながらボーカルを担当するスタイルは非常に珍しく、彼の大きな個性となっています。
もともと歌唱力には定評があり『スーパーバンド』にもボーカル枠で出場していましたが、競演のなかで構成上ドラムを担当することになった、異色の経緯の持ち主でもあります。
ドラマーとしての正確なリズム感と安定したプレイを維持しながら、ハスキーでやわらかく親しみやすい声色を響かせて、LUCYの音楽に“安定感”を与えています。
その包容力のある歌声と表現力が、バンドの幅を大きく広げています。
LUCYの特徴・魅力とは?
バンド編成にバイオリンを加えた唯一無二の音楽性
韓国の音楽シーンにおいて、LUCYが特に注目を集める理由のひとつが「バイオリン」です。
一般的にロックバンドといえば、ギター、ベース、ドラムを中心に構成されますが、LUCYはそこにクラシックの要素を持つバイオリンを加えることで、独自の音楽性を確立しました。
シン・イェチャンが奏でる旋律は、ロックの力強さやポップの親しみやすさに加えて、独特で幻想的なサウンドを生み出し、ドラマティックな展開を演出。
バイオリンを核とした唯一無二のサウンドこそ、LUCYの最大の個性であり、彼らが音楽シーンで確固たる存在感を放つ理由となっています。
ビルボードも認めた、独特な音楽的カラーと斬新なサウンド
LUCYは、チョ・ウォンサンを中心に、メンバー自身が楽曲制作に深く関わり、バイオリンを活かしたユニークな音楽カラーと清涼な魅力で人気を集めています。
さらに、2020年にリリースした1stミニアルバム『PANORAMA』のタイトル曲「Jogging」が、米・ビルボード評論家が選んだ「2020年最高のK-POP20」に選定。
デビュー当初から「海外でも注目されるバンド」として位置づけられると同時に、独特な音楽的カラーと斬新なサウンドで、LUCYがグローバル市場でも注目すべき存在であることを証明しました。
彼らの楽曲はロックやポップの枠を超え、ジャンルを横断する自由さと新鮮さを持ち合わせた独特な音楽的カラーを提示することで、LUCYを唯一無二の存在へと押し上げています。
精力的な日本活動で、日本でも安定した人気を確立
LUCYは韓国のみならず、日本でも着実にファン層を広げています。
特にデビュー初期の「Jogging」や「Flowering」といった代表曲は、瑞々しい世界観や前向きなメッセージが日本のリスナーにも共感を呼び、口コミやSNSを通じて広がっていきました。
また、2024年5月の初来日公演『LUCY 1st WORLD TOUR written by FLOWER in TOKYO』を皮切りに、『LUCY 1st WORLD TOUR <written by FLOWER ENCORE in JAPAN>』『2025 LUCY CONCERT ‘CHECK IN : TOKYO’』まで、計3度の日本公演を開催。
バンドならではの圧倒的な生演奏と、透明感のある音楽性、そして邦楽シーンでも新鮮に響く独自のバイオリンサウンドで、日本のファンを魅了しています。
唯一無二のLUCYサウンドが堪能できる人気曲を紹介
バンド編成にバイオリンを取り入れた唯一無二のサウンド、そして、メンバーが自らプロデュースを手がけた独特のカラーを持つLUCYの音楽。
LUCYだからこそ奏でることができるサウンドが堪能できる人気曲を紹介します。
Flowering
2020年5月リリースの1stシングル『DEAR.』のタイトル曲であり、デビュー直後から大きな注目を集めることになったLUCY随一の代表曲「Flowering」。
LUCYを象徴するバイオリンが織りなす透明感のあるメロディは、花が咲き始める瞬間のきらめきを音楽で表現しており、春の訪れを思わせる、軽やかで清涼感あふれるサウンドが印象的な楽曲です。
Unbelievable
2023年2月リリースの3rdミニアルバム『INSERT COIN』のタイトル曲。
LUCYチームのシグネチャーである清涼感のあるストリングスにきらびやかなギター、ベースライン、さらに、8bitのレトロなゲームサウンドが曲のムードまで隙間なく埋めて、聴く楽しさがぎっしり詰まっています。
それぞれに違う魅力を持つ3人のボーカルのパートを通じて、立体感のあるLUCYならではの構成が魅力の1曲です。
Hero
2021年2月リリースの3rdシングル『INSIDE』のタイトル曲。
日常のなかで悩みや不安に直面する人々に寄り添い、「特別な力はないけれど、君のヒーローになる」というメッセージを真っ直ぐに届けています。
LUCYならではの、まるで1本の映画のように抑揚の効いたドラマチックな展開と、バイオリンを活かした壮大なサウンド、そして多彩な音色の融合により、力強く聴く人の心を勇気づけるナンバーです。
バイオリンを取り入れた唯一無二のサウンドでファンを魅了中!聴く人の心を明るく照らすLUCY
LUCYは、ロックバンド編成にバイオリンを加えた独創的なスタイルで、多くのファンを虜にしています。
2024年には初のワールドツアーを成功させただけに、今後はさらにワールドワイドな活動を通じて、より多くの人々を心を明るく照らしていくことが期待されています。
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韓流ブーム初期から長年にわたり韓国文化に親しみ、K-POPを中心に、音楽、ドラマ、映画、食、旅行のほか、言語や歴史まで幅広く探究してきた“韓国マニア”です。多彩なジャンルに触れて培った“総合力”を強みに、アーティストの魅力や最新のK-POPシーンをわかりやすくお伝えし、韓国をより身近に感じていただける記事づくりを心がけています。


