2025年12月のK-POPシーンは、話題のカムバックから待望のデビューまで、年末らしくビッグニュースが目白押し。
さらに、日本でのリリースやグローバル展開を見据えた注目作品も続々登場し、ファンにとって見逃せない1ヵ月になりそうです。
この記事では、そんな注目アーティストたちの新曲・アルバム情報を中心に、最新のカムバックスケジュールをわかりやすく整理して紹介します。
年末を彩るラインナップをしっかりチェックして、K-POPの最新動向を逃さずキャッチしてください。
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2025年12月のK-POPカムバ情報！
『ボイプラ2』や注目のルーキー勢がK-POPシーンを盛り上げた2025年。
そんな2025年もいよいよ締めくくりを迎える12月も、人気グループから期待のルーキーまで、多数のアーティストがカムバックを迎えます。
ここからは、2025年12月にカムバックを予定しているK-POPアーティストの最新情報を、日程順にわかりやすくまとめて紹介します。
【1日】VERIVERY
2019年1月9日にJellyfishエンターテインメントからデビューしたボーイズグループ・VERIVERY。
2025年は、メンバーのドンホン、ケヒョン、カンミンがオーディション番組『BOYS II PLANET』に参加して注目を集め、11月にはファン待望のファンミーティングを韓国と日本で開催しました。
2023年5月リリースの7thミニアルバム『Liminality – EP.DREAM』以来、実に2年7ヵ月ぶりのカムバック作である4thシングル『Lost and Found』。
「遺失物保管所」の意味を持つタイトル『Lost and Found』には、「VERIVERYがこれまで紛失したものを取り戻す」という意思が込められています。
特にメンバーたちは、長く待ち続けてくれたファンへ最高の形で応えようと、“クリエイティブドル”としてすべてのコンテンツに、自分たちのアイデアと情熱を惜しみなく注ぎ込み、カムバックへの期待を高めています。
【1日】テヨン（少女時代）
卓越した歌唱力と繊細な表現力、そして「信じて聴ける」ボーカリストとして多くのファンに愛され、幅広いジャンルで支持されている歌姫・テヨン。
2025年には、ソロデビュー10周年という大きな節目を迎え、その歩みを振り返る企画を続々と発表し、ファンとの深い絆や、変わらない本質を再確認する1年を送ってきました。
ソロデビュー10周年を記念した初のコンピレーション・アルバム『Panorama : The Best of TAEYEON』には、新曲のほか、既存楽曲の2025年ミックスバージョンや、ライブ・バージョンなど、彼女の10年間の歩みを象徴する24曲を収録。
アルバムは単なるベスト盤ではなく、彼女の音楽世界を再定義するスペシャルなパッケージとして構成されており、長年のファンにとっても、新しいリスナーにとっても非常に意味深いリリースとして期待を集めています。
【2日】fromis_9
2018年1月24日の正式デビュー後、清純さやエネルギッシュなパフォーマンスを武器に着実にファンを増やしてきたfromis_9（プロミス ナイン）。
2024年末でPLEDISエンターテインメントとの契約が終了し、現在のメンバー5人でASNDに移籍して迎えた2025年は、fromis_9にとってまさに転機の1年でした。
6月には移籍後初のミニアルバム『From Our 20’s』をリリース。
さらに、2025年には5ヵ国11都市を巡るワールドツアーを開催し、ステージでも国際的な活動を展開しました。
転機の1年を過ごした2025年の締めくくり、fromis_9はウィンターシーズンにぴったりなキャロルで、およそ6ヵ月ぶりのカムバックを果たします。
【3日】ALPHA DRIVE ONE
2025年にMnetで放送され、大きな話題を呼んだオーディション番組『BOYS II PLANET（ボイプラ2）』から、グローバル投票によって誕生した8人組ボーイズグループ・ALPHA DRIVE ONE（アルファドライブワン）。
誕生から約1週間で公式Instagramのフォロワー数が100万人、ショート動画の累計再生回数は5,000万回を突破。
デビュー前から、その存在感と注目度の高さを証明しました。
そしていよいよ放たれるプレデビューシングル『FORMULA』は、「異なる道を歩んできた8人が、ひとつのチームとしてスタートを切る瞬間」を描いた象徴的な1曲。
ALPHA DRIVE ONEがK-POPシーンに投じる“始まりの公式（FORMULA）”に、早くも期待が高まっています。
【3日】チェ・リブ
ALPHA DRIVE ONEを生んだ2025年のオーディション番組『BOYS II PLANET』で、最終順位10位に選ばれた、台湾出身のFNCエンターテインメント練習生チェ・リブ。
静かで繊細なビジュアルと、アーティスティックな感性を併せ持つ存在としてファンから「静かなる原石」と称され、人気を集めました。
番組終了後もファッション誌やバラエティへの出演オファーが寄せられ、各方面から注目を浴びるチェ・リブが、ALPHA DRIVE ONEのプレデビューと同日に1stソロシングルをリリース。
この曲は、彼の繊細でドリーミーな世界観を反映したもので、ファンにとって彼のアーティストとしての“本格的な第一歩”として期待を集めています。
【4日】ソ・ウングァン（BTOB）
2012年にCUBEエンターテインメントからデビューしたボーイズグループ・ BTOB（ビー・トゥ・ビー） のリーダー兼メインボーカルのソ・ウングァン。
力強く感情豊かな歌声を持ち、堅実なボーカル力とリーダーシップでグループを支えてきた「歌唱力の要」として知られるほか、ミュージカルやドラマOSTなど、ソロ活動でも高い評価を得ています。
2020年6月リリースの1stミニアルバム『FoRest : Entrance』以来、実に5年半ぶりのカムバック作となる1stフルアルバム『Unfold』は、彼自身が作詞や作曲・アレンジにも参加した曲を多数収録し、音楽的成熟と自己表現の深さが感じられる内容となっています。
さらに、カムバックに合わせて5年5ヵ月ぶりの単独コンサート『My Page』を開催。
12月20・21日にソウル、12月27日に釜山でおこなわれ、2025年の締めくくりにファンとのかけがえのない時間を音楽で共有する予定です。
【5日】イム・シワン
俳優としてもアーティストとしても高い評価を受けるイム・シワン。
ボーイズグループ・ZE:Aのメンバーとしてデビューした後、ドラマ『ミセン-未生-』『他人は地獄だ』、映画『弁護人』『スマホを落としただけなのに』など数多くの話題作で主演を務め、その圧倒的な演技力で“信頼して観られる俳優”としての地位を確立してきました。
2025年も俳優としての活躍は特に目覚ましく、Netflixシリーズ『イカゲーム3』、Netflix映画『カマキリ』で主要キャストを務めるなど、多忙なスケジュールのなかでも作品ごとに新たな一面を見せ続けてきました。
そんななか、SMエンターテインメント傘下の音楽レーベル・SMArtの第1号アーティストとしてついにソロ活動を始動。
本人も「演じるときとは違う、自分そのままの感情を音で伝えたい」と語るように、今回の作品には俳優として積み重ねてきた感性が深く反映されています。
【6日】EPIC TRAVELS
UP10TIONやTARGETなどの元メンバーが集結し、韓国では2024年12月3日 にデビューした5人組ボーイズグループ・EPIC TRAVELS（エピックトラベルズ）。
2025年は、3月には東京でライブ、6月には大阪で無料のSHOWCASEとファンミーティングを、さらに9月には名古屋・東京・大阪を巡るファンツアーも開催し、着実に日本でのファン基盤を拡大中のボーイズグループです。
2025年5月には、ニューシングル 『TAB TAB』を発表。
「内面の自分と夢を賭けてゲームをするような葛藤」をコンセプトに、エネルギッシュでダイナミックなサウンドで、彼らが持つポジティブな情熱を表現しました。
1stミニアルバム『Harmony』のリリースを通じて、日本でのますます本格化する活動を予告するといわれ、今後のさらなる飛躍も期待される存在です。
【8日】ALLDAY PROJECT
THEBLACKLABELが手がける、2025年6月デビューの男女混合K-POPグループ・ALLDAY PROJECT。
デビューシングルのタイトル曲「Famous」は、韓国の主要な音楽ストリーミングサービスのMelon、Bugs、Genie、Floのリアルタイムチャートで同時1位を記録する、“オールキル”という異例の快挙を達成。
また、セカンドトラック「WICKED」のパフォーマンス映像や振付動画のほか、彼らの結成過程やメンバーのバックストーリーを追ったドキュメンタリー映像も公開され、デビュー直後から話題を呼びました。
12月8日にリリースする1st EPには、デビュー曲「FAMOUS」や、BTSのジョングクが自身のInstagramを通じて絶賛したことでも話題となった先行公開シングル「ONE MORE TIME」が収録。
記念すべきデビュー年を締めくくるに相応しい勢いのある構成となってます。
【8日】WayV
NCTのサブグループのひとつであり、SMエンターテインメントの中国レーベル Label V所属し、中国語圏を軸に活動する6人組ボーイズグループ・WayV（威神V）。
2019年1月にデジタルEP『The Vision』でデビュー後、マンドポップからエレクトロ、R&B など多様なジャンルを横断するスタイルで、中国およびグローバル市場で着実に存在感を示してきました。
2025年8月からは、6ヵ国14都市を巡る二度目のワールドツアーを展開。日本を含むアジア各地でファンと直接交流を深めてきました。
12月8日、約5ヵ月ぶりのカムバックとなるスペシャルアルバム『白色定格（Eternal White）』 には、冬の情緒を感じさせる全7曲を収録。
WayVが見せてきた力強さとはまた異なる “やわらかくて感情的な一面” をファンに届ける、大きなターニングポイントを予感させています。
【16日】GPP
SM ENTERTAINMENT JAPANが手がける日本人8人組ガールズグループ・GPP（ジーピーピー）。
SMジャパンからデビューする記念すべき初の完全日本人ガールズグループとして注目を集めています。
オーディション番組出身者やモデル、女優、ダンサーなど多様なバックグラウンドを持つ、平均年齢21歳のメンバーで構成され、約1年半におよぶ徹底的なトレーニング を受け、SMの世界水準の育成ノウハウを体得。
プロデュースには、SMで長年パフォーマンス・ディレクターを務めたシム・ジェウォン氏と、SM所属の4人組ロックバンド・TRAXのジェイ・キム氏が参加しました。
先行デジタルシングル 『Bring it Back』は、Drum&Bass、EDM、ダブステップ、Urban、ヒップホップなど、多彩なジャンルを融合させた壮大な楽曲で、彼女たちのモットーである「音楽を視覚で拡張するチーム」を体現。
強さと挑戦心を秘めたデビューとなりそうです。
2025年を締めくくる、K-POPカムバに期待！
2023年にZEROBASEONEを誕生させた『BOYS PLANET』のシーズン2、『BOYS II PLANET』が再びK-POP界を盛り上げた2025年。
2025年12月には、番組から生まれた新ボーイズグループ・ALPHA DRIVE ONEがプレデビューを迎え、正式デビューを果たす2026年への期待を高めることは間違いないでしょう。
さらに、ALPHA DRIVE ONEとともに『ボイプラ2』を盛り上げた、VERIVERYやチェ・リブも登場して、2025年末のK-POPシーンを華やかに盛りあげてくれそうですね。
最新情報を見逃さず、2025年のK-POPシーンの締めくくりを見届けましょう。
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韓流ブーム初期から長年にわたり韓国文化に親しみ、K-POPを中心に、音楽、ドラマ、映画、食、旅行のほか、言語や歴史まで幅広く探究してきた“韓国マニア”です。多彩なジャンルに触れて培った“総合力”を強みに、アーティストの魅力や最新のK-POPシーンをわかりやすくお伝えし、韓国をより身近に感じていただける記事づくりを心がけています。
